1995年7月19日、欧州委員会は、標題のグリーンペーパーを採択した。これは「情報化社会」という観点から改めて検討を要する著作権および関連する権利の諸課題につき、その問題背景を説明したもので、1994年7月に行われた予備的な公聴会を踏まえ、委員会の担当部局が行った審議結果も掲載されている
第1章では、こうしたペーパーが必要とされる理由と問題点が示され、現在の法制の概略が述べられる。また、とりあえず考えられる一般的な疑問点が挙げられる。第2章では、新しい技術が著作権や関連する諸権利の制度に及ぼし得る影響について、やや詳細な検討が行われ、検討される各分野の個別の問題点が取り上げられている。 |