優秀賞 茨城県 取手市立藤代南中学校一覧にもどる
著作権のルールとマナーを考える
~総合的な学習の時間「取手市の未来を考える」における
情報収集や発信を通して~
教諭 坂本白百合
受賞のことば
この度は栄えある賞をいただき感謝申し上げます。
本校では,中学校における著作権教育を,総合的な学習の時間の中に位置づけ,生徒が情報を収集する際や,自らが情報発信を行う際に必要なスキルと考え,指導に取り組んでおります。作品制作や作品管理に関わる方々の話を聞くことで,著作物について理解し,許諾を得ることの大切さに気付くとともに,自らが著作者となることで,作者の思いを実感することができるようになったこと,何より嬉しく感じております。
今回の受賞を励みに,これからも,生徒が著作権について理解を深めることができるような実践を行って参りたいと思います。ありがとうございました。
教育活動の概要 | 題名 | 著作権のルールとマナーを考える ~総合的な学習の時間「取手市の未来を考える」における 情報収集や発信を通して~ |
---|---|---|
対象学年 | 中学1年 | |
授業科目 | 総合的な学習の時間 | |
授業時間数 | 2時間 ※ 総合的な学習の時間全体を通しての取り組み | |
実施期間 | 6月「情報収集と著作権」、11月「情報発信と著作権」 | |
レポート・教材 | ||
ねらい | 中学1年生は,総合的な学習の時間で「取手の未来を考える」をテーマに取手の魅力について調べ,そのよさを発信する活動を行っている。芸術のまち取手市にある様々な著作物に親しみ,作者の思いに触れるとともに自ら制作することを通して,著作権の大切さを実感し,正しい判断ができるようにしたいと考える。 | |
内容 |
|
|
成果と課題 | 著作権についての理解が深まり,引用の明記や許諾の必要性について正しく判断ができるようになった。今後は横断的な学習の取り組みや手引きの活用により,更に定着を深めたい。 | |
生徒の感想 |
|
|
選考委員コメント |