著作権教育のご案内

    当センターは、著作権制度が広く社会一般に普及・定着するためには、初等中等教育段階で著作権に関する基礎的な知識を身につけてもらうことが重要であるとの観点から、以下のような様々な著作権教育普及活動を行っています。

    学ぼう!使おう!学校での著作権活用セミナー

    著作権は、今やあらゆる人々が身につけておかなければならない知識になっています。
    この度、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の委託を受けて、2023年4月から、標記セミナー開催の支援を行うこととなりました。
    このセミナーは、教育機関の設置者や教育機関に、教員の方々や児童生徒の皆さんが著作権について「学ぶ」セミナー等の開催を企画していただいた上で、お申込みいただくことによって、講師の提供・派遣やオンライン開催等に要する費用等を、共通目的事業基金から支出させていただくという形でご支援するというものです。
    以下に、お申込みいただく内容や開催までの手順をご案内します。
    この機会に、多くの教育機関の設置者や教育機関が、教員の方々や児童生徒の皆さんに著作権についての「学び」を提供されることを願っています。

    5分でできる著作権教育

    5分でできる著作権教育

    初等中等教育段階で著作権に関する基礎的な知識を身につけてもらうことが必要だといわれているにもかかわらず、様々な教育課題がある中で、まとまった時間を著作権教育のために割くことは必ずしも容易ではありません。

    このWebサイトでは、様々な教科等の指導の過程でよく見られる場面ごとに、わずかな時間で著作権に関する指導が可能な事例をまとめています。また、指導の過程で必要となる著作権についての情報や知識も紹介しています。

    著作権教育の実践事例

    全国の小・中・高等学校で実際に行われた著作権教育活動の事例を募集し、優秀な事例や著作権教育のモデルとなる事例を顕彰するとともに、他校の参考としていただくために、顕彰した事例をWebサイトで公開しています。

    みんなのための著作権教室

    みんなのための著作権教室

    児童や生徒がクイズやアニメで楽しく著作権について学べるWebサイトです。初心者から上級者まで、理解度に合わせて学ぶことが、用語集や資料集なども充実しています。また、スマートフォンやタブレットからも閲覧できます。

    「学校における著作権教育アンケート調査」報告書

    学校での著作権教育への取り組みの重要性が増加してきていることから、当センターは、文化庁長官官房著作権課および一般社団法人日本教育情報化振興会の協力のもと、平成16年、平成22年および平成26年に「学校における著作権教育アンケート調査」を実施し、報告書としてまとめています。

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